むらなが吟 吟日記

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選挙

今週に入って暑い日が続きますが、私のいる所は標高500mなので普通にしていれば汗をかくこともなく、陽がかげると涼しく朝は布団無しでは寒いですよ。

 

6月に梅雨明けというのは過去に前例のない事だそうですね。天候や気象が狂うときは世の中も狂っているんだそうです。

 

そんな世の中は選挙戦の真っただ中! 今日は選挙について書いてみようと思います。

少し長いですがお付き合いくださいませ。

 

私は元自衛官という事もあり、昔は憲法に自衛隊を明記するのは賛成でした。
しかし2003年に事態対処法が成立し、2015年に平和安全法制の整備に伴い改正・改称されました。これは我が国の存立が脅かされる明確な危険がある時に自衛権を行使できる法律です(厳密には三つの条件がそろった時にのみ行使できる)。

 

これまで国会議員の多くが憲法に自衛隊を明記し自分たちの国を自らで守れるようにと憲法改正の必要性を強く訴えてきましたが、すでにその法律はあるのです。
そして国連の国際連合憲章には敵国条項というのがあり、今もイタリア、ドイツ、日本は国連の敵国と定められています。

 

よって自衛隊を軍隊と法律で定めれば敵国条項に触れてとても危険な状態になると言われています。

 

また、つい最近「参政党」なる新政党の神谷という方が現日本国憲法は「マッカーサーのラクガキ」だと仰っていましたが、まったくの嘘、デタラメです。

 

終戦の年に高野岩三郎(後にNHK会長)が作った憲法研究会で、唯一憲法学者であり世界の憲法に精通している憲法学者の鈴木安蔵他が国民を第一に考え、練りに練られて作り上げた草案を白洲次郎率いる「政府憲法調査委員会」とGHQが手直しをし、四ヶ月をかけて出来上がったのです。
これは公文書にも残されており、新憲法作成の任を受けたGHQのマイロ・ラウエル中佐が後に書いた「焼け跡から生まれた憲法草案」の中でも詳しく書いています。
この事実を無視し「押しつけ憲法」なる洗脳をしているのです。中には現日本憲法はGHQが一週間で作ったなどとデタラメを言う者までいる始末。

 

下の事実に基づいた映画「日本の青空」ダイジェスト版を是非観て下さい。(30分)

この現日本憲法を改憲しようと言う自民党の草案は国民の人権を無視し、再び戦争へと向かうとても危険な草案だと思います。
今回の選挙では自民党や一部の野党は総選挙公約で「憲法改正」をかかげて、総選挙に臨んでいます。

 

ところが自民党総裁を筆頭に各党は選挙戦で改憲には口をつぐんでいます。自民党が触れようとしないのは、改憲内容があまりに過激なので、有権者の強い反発を招くのは避けられないからだと思います。

 

自民党と同じ方向で改憲を考える日本維新の会やみんなの党も語ろうとしません。
自民党は4月に憲法改正草案を発表しましたが、現在の日本国憲法を自民党はどう「改正」しようとしているか、主な点を書いてみます。

 

1、国際主義、平和主義、基本的人権、地方自治など第二次世界大戦の反省の上にたち戦後民主主義の原点をうたう現憲法の前文は「政府による戦争をしない決意」が削除!

 

2、戦争放棄の第九条を骨抜きにする、自衛隊を国防軍と衣替えして海外展開できる軍隊へ変身させる!

 

3、国民の権利に制限を加え、基本的人権の理念をうたう97条は全文削除衣替えする!

 

これらは現在の憲法の基本部分を根こそぎ引っ繰り返す改正内容です。それは、「全面改悪」というのがふさわしい改憲方向です。

 

詳しくは下のホームページを見て下さい。分かりやすいと思います。

https://kaikensouan.com

 

今回の選挙で護憲派をあと52人当選させないと改憲に向かいます、切羽詰まった状況です。
2016年の参議院選挙の時、選挙に行かなかった有権者の数は4922万人もいるのです。
今回の選挙で投票しない人は、戦争賛成、徴兵賛成、消費税19%賛成、年金減額賛成等々すべて賛成したことになるのです。

 

護憲派の政党は、立憲民主党、日本共産党、社会民主党、れいわ新選組の4党です、特に立憲民主党と日本共産党が候補者数も多く当選者を増やすにはどちらかかもしれません。
この政党は嫌だ、あの政党はどうもとか言っていられないと思います。

 

皆さん、よく調べ、考え、一人でも多くの人に知らせて選挙に行きましょう!!!